2016年09月28日

今日の旅レポ

こんにちは。
ヨルコミン前です。

旅レポ続き。
17(土)夕方。
いよいよ19時から予約してある
カレーのアキンボさんへ。

レンタカーのカーナビを頼りに走って
「ホントにここでいいのか?」
と何度も思う。

それくらい街の灯りから離れている。

お店の外観を雑誌で予習して
カーナビを使って
目を皿のように探しても
二度お店の前を通り過ぎた。

道路から見えるのはこの建物だけ。
看板や案内の類いは無し。
いや、あるけど道路からは全く見えない。
というか見せる気がない。多分。

image


正面に見える灯りがついた格子は入口ではない。
格子から向かって右奥に入口があり
その横に店名ロゴを印刷した
小さなダンボール箱を
アクリル(ガラスかも)板でプレスした看板。
(と言っていいのか迷う)

image


image


大都市ならこのスタイルのお店は
見たこともあるし理解もされるだろう。

釧路(市・町)よりやや人口の多い佐賀市で
このスタイルを貫くとは。
カレーを食べる前から驚きと尊敬だ。

「こんばんは〜」
と中に入る。

玄関からお店の中を見わたすことは
(この日は)出来なかった。

奥からオーナーさんの川岸さんが
にこやかに迎えてくれた。

事前にSNSで連絡を取り合っていたので
お互いリラックスした初対面になった。

案内されてお店の角の席についた。
席は裏窓に面していて
外では深い緑の中に虫の声が響いている。

ほんのわずかな音量で薄く流れている
インストのBGMと程よく溶けあって落ちつく。

店内には僕らの他にご夫婦らしき男女2名。
外のクルマのナンバープレートは神戸だった。

料理が出るあいだは
いま居る4名だけがこの時間のお客さまだ。

「お客さまは一度に4人まで」
がアキンボさんスタイルなのだ。

まずは白湯が出でくる。
この日の佐賀市内、
昼は30度近い気温だった。
しかしはじめに出てくるのは
熱くはないがお湯なのだ。

「お水が良ければお水もお持ちしますので」

このひとことにアキンボさんの
スタイルと柔軟さのバランスを感じた。

ほどなくして出てきたのは
お取り寄せ野菜のカレー。
ごはんはなし。
最小限に味付けされた野菜のうまみを
スパイスの香りを感じながら楽しむ。

続いてしっとりほくほく食感の豆のカレー、
佐賀の前に営業していた東京時代の業者さんから
空輸で取り寄せているという
羊肉のカレー、
地元の海でとれた鯛のカレーと続き、
(この辺はごはんと一緒に食べられる)

最後はトマトとセロリと
柑橘系果実のワタのゼリー
(ムースっぽくもある)と
ウチと同じミルでグラインドした
ふんわり香るお取り寄せブレンドコーヒー。

ゼリーはワタの旨味がオトナ味。
「この苦味がコーヒーと合うかな?
と思ったんです」
と川岸さん。

トマトの赤、
セロリのグリーン、
ワタの半透明のトリコロールが
涼し気で僕は好きだった。

カレーの詳細や写真こちらでは触れません。
(食事中に写真は撮っていないのです)

(川岸さんは
「撮ってもいいですよ〜」
とおっしゃってくれました)

カレーは僕なんかが語るべくもなく
オリジナリティ溢れる素晴らしい出来だった。
(どーしても写真が見たい方は
当店にアキンボさんが載っている
雑誌があるのでそちらをご覧下さい)

繊細で美しい盛り付け。

連れて帰りたくなるくらいにステキな器たちは
川岸さん曰く
「お小遣いがほとんど飛んでいく」
のだそうだ。

贅沢な空間づかいの席の配置や
お客さまに手に取って頂く本の置き方、
ディスプレイされた写真集へのライティング、
お手洗いの小物や絵やレイアウト。

曲調と音量が繊細な音楽。

カレーもお店づくりも
丁寧に丁寧に
考えて考えてされているのだろう。

そのことが決して押しつけでなく
カレーやお店全体から
じんわり伝わってくる。

普段より話すスピードがゆっくりになり
声のおおきさも自然と抑えめになる。

しかし出てくる料理はカレーで
カトラリーは木製のスプーンと箸だ。
フレンチのフルコースや高級寿司店のような
緊張感あふれる特別なマナーもない。

一緒に居て一番リラックスする相手と
ちょっと特別な時間を過ごしたい時に
来たいお店だと思った。

次に来るときは結婚10周年記念かな。

その時は
シャンパンかワインでも持ち込もう。

(アキンボさんのメニューにお酒はありません。
飲みたいお客さまには持ち込んでもらうそう。
何故そうしたか?
の訳もとてもステキでしたが
ここでは内緒にしておきますね)

川岸さん、
美味しくって
愉しいかったです。

ありがとうございました。
お互い健康でまたお会いしましょう。


image


カレーや「北と南」。

つづきはまた後ほど。

image



今夜と明日はヨルコミン。
ご来店お待ちしております。

----------------------------------
イッケンヤカレー コミン
釧路市富士見3-3-15
090-9431-8308
P3台
11:45〜15:30
(15:00L.O.)
日・月・祝 定休

ヨルコミン
19:00〜21:30
(21:00L.O.)
不定日営業
(営業日はブログにてお知らせ)


comin_curry at 17:52│Comments(0)コミン日記 

コメントする

名前
 
  絵文字