2016年09月

2016年09月30日

今日のコミン

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イッケンヤカレーコミン営業日です。
おかげさまで昨日も無事に営業出来ました。
ご来店のみなさまありがとうございました。

カレー旅レポ。
18(日)。
カレー旅三日目にして豪雨の朝。
台風と追いかけっこ。

佐賀市内のホテルを出て
一時間ほどクルマを走らせ嬉野温泉へ。
日本三大美肌の湯らしい。
あとのふたつは知らない。

嬉野温泉は泉質はもちろん素晴らしいが
温泉街も昭和の香りが色濃く残っていて
居心地が良かった。

立ち寄った家具店で
飛騨産業の子供用チェアが
半額で飛びつきそうになったけど
持って帰られる訳もなく断念。
クルマで来てたらなぁと激しく思う。

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↑茶色のチェアがありました。

12時15分発の飛行機で
佐賀空港から曇り空の羽田へ。

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モノレールと地下鉄で宿のある浅草へ。
宿は浅草寺のすぐ隣。
16時チェックイン。
宿は福岡の宿より更にレトロ感のハードルが高い。
東京なだけに宿そのものが小さい。
で、部屋も狭い。
四畳半くらい。

「この部屋だけトイレとお風呂ついてるから」
と宿の女将さんが言ってたけど
むしろ無い方が良かった。

湿気とにおいをほんのりと部屋に感じる。
「ここは寝に帰るだけにしよう」
と到着早々に二人で決めた。

まずは浅草寺へお参り。

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↑すごい人。太宰府天満宮もそうだったけど
3〜4割は外国人観光客。ありがとうございます。

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↑おみくじの結果は本人に聞いて下さい。

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浅草寺のショッピングモール、
仲見世には僕んちの苗字と同じ名前のお店がある。
今回で三度目の訪問。

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↑17時。小腹が空いたので
裏通りのもんじゃ屋さんへ。
値段やPOPが店頭に出ていない。
極めて地元っぽい。

ブラウン管のテレビで相撲中継見ながら
瓶ビールともんじゃ焼き。

美穂がもんじゃを焼くのがとても上手くて感動。
結婚してしばらく経つけど
まだお互い知らないことがあるのが嬉しい。

隣の席では
コワモテの男性客お二人さま。
やはりローカル色強し。
でも居心地よし。

つづきまた後ほど。
今日ものんびり穏やかに。
ご来店お待ちしております。

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イッケンヤカレー コミン
釧路市富士見3-3-15
090-9431-8308
P3台
11:45〜15:30
(15:00L.O.)
日・月・祝 定休

ヨルコミン
19:00〜21:30
(21:00L.O.)
不定日営業
(営業日はブログにてお知らせ)

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2016年09月29日

今日のコミン

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イッケンヤカレーコミン営業日です。
今夜もヨルコミンあります。

おかげさまで昨日も無事に営業出来ました。
ご来店のみなさまありがとうございました。

この間の日曜日。
イベント出店から帰宅して
クルマからあれやこれや降ろして
片付けをチャチャっと済ませた。
美穂と
「はー、風呂でも行こうか?」
ってことになった。
ちょっと飲みたいねと意見が一致して
バスで行くことにした。

で、湖の向こうのスーパー銭湯へ。
僕は待ち合わせの時間より少し早めにあがって
ジョッキが凍ってるビールを
食堂のカウンターの向こうで
ガラケーをいじっていた店員さんに頼んだ。

「あ、向こうで食券買って」

食券?
どこで売っているのだろう。

って顔してたんだな。
誰が見ても。

四人掛けのテーブルに
ひとり座ってテレビを見ていたおばちゃんが
「(食堂を)出てすぐ左に
(券売機が)あるよ」
と教えてくれた。

「ありがとうございます」

無事に食券を買って
再びカウンターへ。
まだガラケー中だった店員さんは
立ち上がると凍てつくジョッキに
ダイナミックにビールを注いでくれた。

僕もテレビが見たかったので
(ウチにはテレビが無いから)
券売機を教えてくれたお姉さんの
隣のテーブルに座った。

三口ほどビールを飲んで
ジョッキを置いた。

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「うーん。
やっぱり風呂上がりは美味しいでしょ?」

お姉さんが話しかけてきた。
(券売機を教えてくれたので呼び方が変わる)

「そーですね。
今日は昼間、
日に当たって仕事してたので
余計に美味しいですね。
普段はクルマで来るんですけど
今日は飲みたくてバスで来たんです」

「それはいいね。
バス安いし、いくら飲んでも叱られない」

「いや〜いくら飲んでも叱られないことも
無いんですけどね」

「それはそーだね。
あっはっは。じゃごゆっくりね〜」

待ち人が来たようで
明るいお姉さんは行ってしまった。

僕は凍ったジョッキから
剥がれ落ちる氷を眺めながら
カラダも気持ちもポカポカしていた。

釧路に移住してきてホントに良かった。

今日ものんびり穏やかに。
昼も夜もご来店お待ちしております。
コーヒーやお茶一杯でもお気軽に。

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イッケンヤカレー コミン
釧路市富士見3-3-15
090-9431-8308
P3台
11:45〜15:30
(15:00L.O.)
日・月・祝 定休

ヨルコミン
19:00〜21:30
(21:00L.O.)
不定日営業
(営業日はブログにてお知らせ)

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2016年09月28日

今日の旅レポ

こんにちは。
ヨルコミン前です。

旅レポ続き。
17(土)夕方。
いよいよ19時から予約してある
カレーのアキンボさんへ。

レンタカーのカーナビを頼りに走って
「ホントにここでいいのか?」
と何度も思う。

それくらい街の灯りから離れている。

お店の外観を雑誌で予習して
カーナビを使って
目を皿のように探しても
二度お店の前を通り過ぎた。

道路から見えるのはこの建物だけ。
看板や案内の類いは無し。
いや、あるけど道路からは全く見えない。
というか見せる気がない。多分。

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正面に見える灯りがついた格子は入口ではない。
格子から向かって右奥に入口があり
その横に店名ロゴを印刷した
小さなダンボール箱を
アクリル(ガラスかも)板でプレスした看板。
(と言っていいのか迷う)

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大都市ならこのスタイルのお店は
見たこともあるし理解もされるだろう。

釧路(市・町)よりやや人口の多い佐賀市で
このスタイルを貫くとは。
カレーを食べる前から驚きと尊敬だ。

「こんばんは〜」
と中に入る。

玄関からお店の中を見わたすことは
(この日は)出来なかった。

奥からオーナーさんの川岸さんが
にこやかに迎えてくれた。

事前にSNSで連絡を取り合っていたので
お互いリラックスした初対面になった。

案内されてお店の角の席についた。
席は裏窓に面していて
外では深い緑の中に虫の声が響いている。

ほんのわずかな音量で薄く流れている
インストのBGMと程よく溶けあって落ちつく。

店内には僕らの他にご夫婦らしき男女2名。
外のクルマのナンバープレートは神戸だった。

料理が出るあいだは
いま居る4名だけがこの時間のお客さまだ。

「お客さまは一度に4人まで」
がアキンボさんスタイルなのだ。

まずは白湯が出でくる。
この日の佐賀市内、
昼は30度近い気温だった。
しかしはじめに出てくるのは
熱くはないがお湯なのだ。

「お水が良ければお水もお持ちしますので」

このひとことにアキンボさんの
スタイルと柔軟さのバランスを感じた。

ほどなくして出てきたのは
お取り寄せ野菜のカレー。
ごはんはなし。
最小限に味付けされた野菜のうまみを
スパイスの香りを感じながら楽しむ。

続いてしっとりほくほく食感の豆のカレー、
佐賀の前に営業していた東京時代の業者さんから
空輸で取り寄せているという
羊肉のカレー、
地元の海でとれた鯛のカレーと続き、
(この辺はごはんと一緒に食べられる)

最後はトマトとセロリと
柑橘系果実のワタのゼリー
(ムースっぽくもある)と
ウチと同じミルでグラインドした
ふんわり香るお取り寄せブレンドコーヒー。

ゼリーはワタの旨味がオトナ味。
「この苦味がコーヒーと合うかな?
と思ったんです」
と川岸さん。

トマトの赤、
セロリのグリーン、
ワタの半透明のトリコロールが
涼し気で僕は好きだった。

カレーの詳細や写真こちらでは触れません。
(食事中に写真は撮っていないのです)

(川岸さんは
「撮ってもいいですよ〜」
とおっしゃってくれました)

カレーは僕なんかが語るべくもなく
オリジナリティ溢れる素晴らしい出来だった。
(どーしても写真が見たい方は
当店にアキンボさんが載っている
雑誌があるのでそちらをご覧下さい)

繊細で美しい盛り付け。

連れて帰りたくなるくらいにステキな器たちは
川岸さん曰く
「お小遣いがほとんど飛んでいく」
のだそうだ。

贅沢な空間づかいの席の配置や
お客さまに手に取って頂く本の置き方、
ディスプレイされた写真集へのライティング、
お手洗いの小物や絵やレイアウト。

曲調と音量が繊細な音楽。

カレーもお店づくりも
丁寧に丁寧に
考えて考えてされているのだろう。

そのことが決して押しつけでなく
カレーやお店全体から
じんわり伝わってくる。

普段より話すスピードがゆっくりになり
声のおおきさも自然と抑えめになる。

しかし出てくる料理はカレーで
カトラリーは木製のスプーンと箸だ。
フレンチのフルコースや高級寿司店のような
緊張感あふれる特別なマナーもない。

一緒に居て一番リラックスする相手と
ちょっと特別な時間を過ごしたい時に
来たいお店だと思った。

次に来るときは結婚10周年記念かな。

その時は
シャンパンかワインでも持ち込もう。

(アキンボさんのメニューにお酒はありません。
飲みたいお客さまには持ち込んでもらうそう。
何故そうしたか?
の訳もとてもステキでしたが
ここでは内緒にしておきますね)

川岸さん、
美味しくって
愉しいかったです。

ありがとうございました。
お互い健康でまたお会いしましょう。


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カレーや「北と南」。

つづきはまた後ほど。

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今夜と明日はヨルコミン。
ご来店お待ちしております。

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イッケンヤカレー コミン
釧路市富士見3-3-15
090-9431-8308
P3台
11:45〜15:30
(15:00L.O.)
日・月・祝 定休

ヨルコミン
19:00〜21:30
(21:00L.O.)
不定日営業
(営業日はブログにてお知らせ)


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今日のコミン

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イッケンヤカレーコミン営業日です。
今日と明日はヨルコミンあります。

おかげさまで昨日も無事に営業出来ました。
ご来店のみなさまありがとうございました。


昨日は二度目のおつかいガールがご来店。
13時すぎご近所のファミリーさんから
ルーのテイクアウトのお電話オーダー。
お電話を下さったのはお母さん。

前回、コミンへのルーテイクアウトの
はじめてのおつかいが大成功して
「また行ってくる〜〜」
となったらしい。

約束の時間におつかいガールご来店。
年の頃は年長さん。

「いらっしゃいませ。
おつかいかな?よく来たね」

するとステキなプレゼントを手渡してくれた。
なんとぼくの似顔絵。

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「カレーのおじさん」
って書いてあって泣ける。

一部の親しい釧路女子には
「王子と呼ぶように」
と言ったことはあるけど。
(全然浸透してない)

おじさんとても嬉しかったです。
カレーをお渡しして
お代を頂いて
彼女の小さな背中を見送る。

「上手な似顔絵をありがとう!
とても嬉しかったよ」

おつかいガールは
こちらを向いて
「うん!飾っておいてね!」

枕元に置いてニヤニヤしようか。
週末ははかわいいフレームでも
探しに街へ出よう。

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↑来月「からかい上手の高木さん」
新刊出るんだよな。楽しみ。

今日ものんびり穏やかに。
ご来店お待ちしております。

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イッケンヤカレー コミン
釧路市富士見3-3-15
090-9431-8308
P3台
11:45〜15:30
(15:00L.O.)
日・月・祝 定休

ヨルコミン
19:00〜21:30
(21:00L.O.)
不定日営業
(営業日はブログにてお知らせ)


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2016年09月27日

今日のコミン

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イッケンヤカレーコミン営業日です。
今週のヨルコミンは
明日(水)とあさって(木)です。
今週もよろしくお願い致します。

日曜日のイベント
グローバルブイブイマーケットに
お越しのみなさま
出店者さん、釧路短大さん、
スタッフさん、お手伝いの学生さん、
クスろメンバーのみなさん、
ありがとうございました。

おかげさまで楽しい日曜日になりました。

さてさて旅レポ続き。
17(土)佐賀市内。

ランチに訪れたのは
佐嘉神社の隣に佇むレストラン
「タイマーカリフォルニアキッチン」さん。

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今回のカレー旅の目的になった
「カレーのアキンボ」さんのオーナーさんに
「佐賀に来たならぜひここへ!」
なお店を教えて下さいとお願いしたら
こちらをオススメして下さった。

メニューは野菜メインのコース数種のみ。
店内はウッディでシンプル。
ゆったりと時間をかけて
大切な人と食事をしたくなるようなお店。

野菜の産地や種類と生産者の方のお名前、
おおまかな調理法など
テーブルの料理の説明を丁寧にしてくれる。

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デザートを含めて全5皿プラス
珍しい食用ほおずき。

全部楽しくおいしくいただきました。
ごちそうさまでした。

ランチタイム最後の客となった僕ら。
食後、オーナーさんに
「どこかオススメの場所は?」
とお尋ねした。

「すぐ近くに和紅茶の専門店があります。
お店もオーナーさんも個性的なので
きっと気にいると思いますよ。
周りは柳町と言って
古民家を再利用たお店が並んでいるから
2時間はつぶせるかなぁ」

僕らは食事とオススメ店ガイドのお礼を言って
和紅茶と古民家のお店を目指した。

タイマーカリフォルニアキッチンさんのサイト↓
http://timer-california.weebly.com

お店を出て5分ちょっと歩いた。
渡った信号はふたつ。
驚いた。
急に街並みが古くなった。
タイムスリップしたみたいだった。

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↑コンサートホールとしても利用される
旧古賀銀行。

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↑カフェ、フォトスタジオ、レンタル着物、
ステンドグラス工房など個性的なお店がひしめく
テナント古民家、旧久富家。

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↑入居店舗の案内プレート。

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↑メインテナントのカフェと雑貨のお店
ものづくりカフェ「こねくり家」さん。

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↑こねくり家さんで購入した豆皿。

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旧久富家のおとなりが旧久森永家をリノベした
和紅茶のお店「紅葉-くれは-」さん

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丁寧にいれられた一杯は
お茶に関するお話しを聞きながら
背景を想像して飲むのが楽しい。
オーナーさんの解説は
肩ひじはらずにポップなのだ。

写真は佐賀県嬉野産の和紅茶。
店内販売のお茶も
迷ってしまうほどたくさんあり。

柳町。
楽しすぎ。
アキンボさんの予約時間に間に合う
ギリギリまで居た。

ありがとうございます。
また来たます。

柳町に関する柔らかめサイト↓
http://www.asobo-saga.jp/feature/plus/000082/

柳町に関する公式サイト↓
http://yanagimachi.org

続きはまた後ほど。
今日ものんびり穏やかに。
ご来店お待ちしております。

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イッケンヤカレー コミン
釧路市富士見3-3-15
090-9431-8308
P3台
11:45〜15:30
(15:00L.O.)
日・月・祝 定休

ヨルコミン
19:00〜21:30
(21:00L.O.)
不定日営業
(営業日はブログにてお知らせ)

comin_curry at 07:49|PermalinkComments(0)コミン日記